やっとの思いで、神と神器としての関係を修復した夜トと雪音。微小で無名の神である夜トは、いつか何百万もの信者と自身の立派な神社を持つことを夢見て、五円で変わったアルバイトを続けている。まだ壱岐ひよりの緩んだ魂を直せていないが、彼女はそれでも元気に高校生活を準備している。
一見平穏が戻ったように見える中、夜トと武神・毘沙門との複雑な因縁が再浮上する。毘沙門は夜トに対して古くから謎の恨みを抱いており、その結果激しい衝突が起こる。さらに厄介なことに、毘沙門が最も信頼する神器・兆麻は夜トに恩義がある。命がかかっているとき、これらの秘密を解き明かすことが過去の過ちを正す唯一の道かもしれない。
[MAL Rewrite 執筆]