第四回聖杯戦争は膠着状態のまま続いている。教会の監督役・言峰璃正は、残されたサーヴァントとそのマスターたちを招集し、聖杯戦争を破綻させ冬木市を破壊しかねない迫り来る脅威に対抗するため団結するよう要請する。不安定な休戦は、マスターたちが勝利のためにはどんな卑劣な手段も厭わないことを示し、すぐに崩壊する。衛宮切嗣とそのサーヴァント・セイバーの間には、英雄主義と騎士道に関する相反するイデオロギーが衝突し、疑念の種が蒔かれる。一方、人生の目的を探し続ける言峰綺礼と、残されたサーヴァントの一人との間には不気味な絆が生まれる。戦争の終わりへのカウントダウンがゼロに達するにつれ、勝利の代償は勝敗の境界線を曖昧にし始める。
[文責:MAL Rewrite]